<中華経済>1−3月平均所得で北京が3位に後退、2位は浙江省―中国

Record China    2008年5月16日(金) 9時7分

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国家統計局が14日発表した08年1−3月期の都市別所得統計では、これまで全国2位を保持してきた北京市が浙江省に抜かれ、3位に後退した。

2008年5月15日、15日付北京晨報によると、国家統計局が14日発表した08年1−3月期の都市別所得統計では、これまで全国2位を保持してきた北京市が浙江省に抜かれ、3位に後退した。

北京市の都市部住民のこの期の平均所得は7094.1元で、浙江省の8015.11元を約1000元下回った。07年9月発表の1−9月統計では、北京市が1万8566元で、3位の浙江省を約1000元上回って2位だった。

順位変動について専門家は、北京市と浙江省の経済成長ペースが関係すると説明する。浙江省の08年1−3月のGDP(域内総生産)は前年同期比11.8%増加し、北京市の成長率11.3%を上回った。また北京市は株式や債券に投資する人口比率が浙江省を大きく上回っており、この期の株式市場の低迷が北京市民の収入に関係したとみられる。

中国都市部で平均所得が最も多い都市は上海市が保持。08年1−3月は8412.89元で、全国平均の4674.84元を大きく上回った。(翻訳・編集/HI)

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