卓球世界王者・馬龍、10月のW杯出場資格剥奪も、ボイコット騒動で―中国メディア

Record China    2017年9月19日(火) 22時40分

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19日、リオ五輪卓球男子シングルスの金メダリストで、今年の世界卓球選手権ドイツ大会男子シングルスでも優勝した最強王者の馬龍が、10月にベルギー・リエージュで開催される「2017男子ワールドカップ」の出場資格を剥奪される可能性が出てきた。写真は馬龍。

2017年9月19日、中国のニュースサイトの今日頭条によると、リオデジャネイロ五輪卓球男子シングルスの金メダリストで、今年の世界卓球選手権ドイツ大会男子シングルスでも優勝した最強王者の馬龍(マー・ロン)が、10月にベルギー・リエージュで開催される「2017男子ワールドカップ」の出場資格を剥奪される可能性が出てきた。

国際卓球連盟(ITTF)の関連規定では、馬龍は自動的に出場資格を獲得できることになっている。

だがこのほどITTFの公式サイトに掲載された男子ワールドカップの出場選手リストでは、プレーヤー名の「MA Long(CHN)」の後ろにコメ印が付けられ、「ITTFによる制裁調査進行中のため認定保留」の説明が加えられている。

今年6月の中国オープン(成都)で、馬龍らトップ3が大会を途中棄権したことを受け、ITTFは「卓球のイメージを損ねた」とし「あらゆる制裁を検討し、調査を継続している」との声明を発表していた。

例年通りなら、最終的な出場選手リストは9月末に公表される。(翻訳・編集/柳川)

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