<動画>3Dプリンタによる医療用フェイスマスクが脳検査に活躍

人民網日本語版    2017年9月19日(火) 18時50分

拡大

英国ノッティンガム大学の科学者はこのほど、3Dプリンタ技術で医療用フェイスマスクを作成した。これにより脳検査の効率化が期待されている。

英国ノッティンガム大学の科学者はこのほど、3Dプリンタ技術で医療用フェイスマスクを作成した。これにより脳検査の効率化が期待されている。同医療用マスクには、脳の微弱な磁場の変化を感知できる16個のセンサーが付いており、マスクを着けていても、自由に動くことが可能なため、特にじっとしていられない子供の患者に適している。現在、よく使われる超伝導量子干渉計 (SQUIDs) を使用した脳磁図(MEG)は主に成人向けで、検査結果から、脳腫瘍や癲癇等の有無や、病巣の識別ができる。研究者は、「医療用フェイスマスクに改良を加え、精度をさらに高め、今後は検査により精神分裂症等、複雑な病状の診断に役立てるだろう」と話している。(編集TK)

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携