中国国防テクノロジー工業局の呉艶華副局長は11日、「中国は『一帯一路』(the Belt and Road)参加国と共に合理的で機能が整った地上情報サービスネットワークと地域の重要応用サービスシステムを構築することを望んでいる」とした。
中国国防テクノロジー工業局の呉艶華副局長は11日、「中国は『一帯一路』(the Belt and Road)参加国に、リモートセンシング 、通信、ナビゲーションなどの各種衛星データリソースをシェアし、宇宙情報ネットワークの補てん・整備を行い、共に合理的で機能が整った地上情報サービスネットワークと地域の重要応用サービスシステムを構築し、重大プロジェクトの建設に情報面でのバックアップを提供することを望んでいる」とした。中国新聞網が報じた。
「一帯一路」の宇宙情報回廊(Space Information Corridor)構築応用カンファレンスが同日、広西チワン族自治区南寧市で開催された。東南アジア諸国連合(ASEAN)の宇宙情報応用のニーズや典型的な応用状況、宇宙飛行分野における国際協力モデルなどの議題をめぐり話し合いが行われた。
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