<中華経済><四川大地震>ペトロチャイナの送油菅が正常運転を再開―中国

Record China    2008年5月15日(木) 1時55分

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14日、12日に四川省を震源とする大地震が発生したことを受け、中国石油最大手の中国石油天然気股〓(にんべんに分)有限公司(ペトロチャイナ)の関係者は13日、同省内を通る石油パイプラインが点検、メンテナンスを経て運転を再開したと述べた。

2008年5月14日、12日に四川省を震源とする大地震が発生したことを受け、中国石油最大手の中国石油天然気股〓(にんべんに分)有限公司(ペトロチャイナ)の関係者は13日、同省内を通る石油パイプラインが点検、メンテナンスを経て運転を再開したと述べた。14日付香港・経済通が外電を引用して伝えた。

同省内の石油パイプラインの総延長は1240キロメートル。甘粛省から四川省を経て重慶市をつなぐ。石油製品の輸送能力は1日当たり20万トン。同パイプラインは地震発生後に点検を行い、13日には正常運転を再開した。

同社の毛沢鋒助理董事会秘書によると、四川、陝西、重慶、甘粛などに保有する油田、ガス田、精製工場、石油化学工場、販売会社はそれぞれ被害を受け、生産量にも影響が出ているが、総体的には安定した生産、供給を続けている。死傷者は報告されていない。

また、中国石油天然気の親会社、中国石油天然気集団(CNPC)と、同じく中国石油最大手の中国石油化工集団(シノペック)はそれぞれ、被災地に対して石油製品の供給を強化すると発表しており、うち中国石油化工集団は10万トンの石油製品を追加供給する方針を明らかにした。(翻訳・編集/KS)

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