無形文化遺産「川北涼粉」を伝承する中国人女性 目標は世界へ

人民網日本語版    2017年9月13日(水) 22時10分

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李華さん(42)は四川省の無形文化遺産「川北涼粉(ところてん)」の伝承人。李さんは18歳のときに南充市にある国営の「川北涼粉」店に入り、第5代伝承人の何碧玉さんの弟子となり、同店で7年間勤めた。

李華さん(42)は四川省の無形文化遺産「川北涼粉(ところてん)」の伝承人。李さんは18歳のときに南充市にある国営の「川北涼粉」店に入り、第5代伝承人の何碧玉さんの弟子となり、同店で7年間勤めた。

1998年に同店は閉店したが、24段階の生産工程を経て作りだされるこのグルメを伝承していくため、李さんは起業の道を歩み始めた。夫の支持のもと、李さんは老舗「川北涼粉」を軽食店から企業へと大きくさせた。蘭渝鉄道(蘭州市-重慶市)の四川区間、高速道路やインターネットの発達のおかげもあり、現在、李さん夫妻は「川北涼粉」を中国の18省区市で販売しており、直営店・チェーン店の総数は197店舗、年商3億6300万元(約61億2千万円)となっている。李さんの目標は、四川省の伝統グルメである「川北涼粉」を世界へ広めていくことだという。新華網が伝えた。(編集YK)

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