<四川大地震>被災者救援作業、徹底監督を厳命=デマは追及・処分―中国

Record China    2008年5月15日(木) 2時45分

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13日、中央紀律委員会監察部は、各監察部門に対し、地震被災への救援が適切に行われるよう監督しなければならないと通達した。写真は四川省巴中市の被災地。

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2008年5月13日、中央紀律委員会監察部は通知を出し、各地方・各級監察部門は地震被災への救援が適切に行われているか監察することを当面の重要課題として積極的に取り組まなければならない旨を通達した。中国新聞網の報道。

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12日四川省で発生した地震に対し、通知は各紀律監察機関が各救援項目に対して方針を決定する全ての部署に対する監察業務を徹底的に行うよう通達した。また、関係地区及び部門が政府や党の命令に従って、救援作業を行うよう督促することも記される。実際に作業を行う諸部門に対しても、監察及び、道路・電力・水道の回復ができるかぎり迅速に行われるよう督促することも織り込まれている。

さらに通知は、紀律の厳格な実行と科学・秩序に基づいた統一行動が執られることを強く要求している。各地方幹部が責任を持って作業に取り組んでいるかの状況把握を行い、救援作業に及び腰な幹部がいた場合、紀律に基づいて処分しなければならないとしている。

また、救援物資や資金に対する監督の徹底も厳命する。不正を行ったものに対する処分を徹底化することが求められ、法律に触れた場合、司法機関へ公訴も行うことが求められている。さらに「うわさ」など回復作業を妨害するものが発見された場合、追及し処分するよう命じている。(翻訳・編集/小坂)

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