上海ディズニー、「デジタル・ファストパス」を導入

人民網日本語版    2017年9月13日(水) 10時50分

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上海ディズニーリゾートは7日、「デジタル・ファストパス」サービスを今秋から導入することを明らかにした。北京商報が伝えた。

上海ディズニーリゾートは7日、「デジタル・ファストパス」サービスを今秋から導入することを明らかにした。北京商報が伝えた。

「デジタル・ファストパス」が導入されると、来園客は、最新版のディズニーリゾート公式アプリをあらかじめダウンロードしておけば、テーマパーク入園後、携帯端末で希望するアトラクションのファストパスの予約が可能となり、指定された場所にファストパスを取りに行く必要はなくなる。

「デジタル・ファストパス」導入後、来園客は入園後に有効な入場券とアプリを連携させ、案内にもとづきファストパスの検索・選択・予約を行うことができる。また、随時ファストパスの使用可能時間を調べることも可能。ファストパスを使用する際には、予約したアトラクションのファストパス・エントランスで携帯もしくは入場券に示されたQRコードをスキャンすれば、ファストパスと入場時に撮影された来園客の顔写真の認証が行われ、スムーズにアトラクションに入場できる。

現在、上海ディズニーランドで「ファストパス」および「ディズニー・プレミアアクセス」サービスの対象となっているアトラクションは7種類。その中でも、トゥモローランドの「トロン・ライトサイクル・パワーラン」やアドベンチャー・アイルにある「ロアリング・ラピッド」は非常に人気が高く、普通に並べば待ち時間は通常3時間ほどとなる。だが、「デジタル・ファストパス」の登場により、来園客はスムーズに手続きを行うことができ、待ち時間が大幅に短縮されるだけではなく、ファストパスの発行状況が一層わかりやすくなると期待されている。(編集KM)

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