<四川大地震>台湾贈与のパンダ2頭も無事=飼育パンダ計144頭安否確認―四川省・陝西省

Record China    2008年5月14日(水) 18時37分

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14日、四川大地震の被災地周辺で飼育されているパンダ144頭の安全を確認した。写真は今年4月の「臥龍パンダ保護研究センター」のパンダ。

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2008年5月14日、新華社によると、このほど発生した四川大地震の被災地・[シ文]川(ぶんせん)県に位置する「臥龍パンダ保護研究センター」で、飼育中のパンダ86頭の生存が確認された。この86頭の中には、台湾に贈られる予定の2頭のパンダ「団団(トゥアントゥアン)」「圓圓(ユエンユエン)」も含まれている。四川省林業庁野生動植物保護所が明らかにした。

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同センター周辺の交通や通信が途絶えていた関係で、今朝ほどまで安否の確認できていなかったパンダだが、午前10時ごろ、全てのパンダが無事に避難したことがわかった。同地区の野生パンダの1600頭あまりの状況については、まだ確認が取れていない。

国内最大のパンダ繁殖基地である同センター、および被災地周辺に位置する「四川省成都パンダ繁育研究基地」、「陝西省稀少野生動物救済飼育研究センター」では合計144頭のパンダが飼育されているが、いずれも震災による被害はなく、無事だという。(翻訳・編集/愛玉)

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