新型iPhoneが間もなく発表　価格は999ドルから？　値上げは不可避

米アップルはこのほど、9月12日に新製品発表イベントを行うことを発表した。期待が高まるiPhone誕生10周年記念モデルやiPhone7/7Plusの後継機が間もなく発表される。例年と違い、今年はiPhone誕生10周年に当たり、さらに近年変化のない外観がどうなるのかに注目が集まっている。現在、「iPhone8」とされる画像がネット上で出回っているものの、価格などに関する情報は少ない。環球網が報じた。

iPhone8関連のリーク情報を多数公開しているベンジャミン・ジェスキン氏は、その価格もリークしている。ジェスキン氏は、アップルの内部関係者から得た情報としており、信憑性が高い。その価格は以下の通り。

iPhone8（64GB） 999ドル （約11万円）

iPhone8（256GB）1099ドル（約12万円）

iPhone8（512GB）1199ドル（約13万円）

iPhone8の値上がりは避けられない情勢であるものの、これまでの予想価格に比べると、受け入れやすい価格になっている。これまで、iPhone8の価格は1000ドル（約11万円）から、さらには1200ドル（約13万円）からという情報もあった。そして、最近は999ドルという情報が飛び交うようになり、ジェスキン氏が今回、その噂の信憑性を高めた形となった。

今年アップル社は、これまでのパターンを変更して、新型iPhone のネーミングを決めるのではないかとの噂もある。ネーミングの面で、サプライズが待っているのではないかという情報も多くある。例えば、今年は3種類のiPhoneが発表され、それぞれ、「iPhone8」、「iPhone8 Plus」、「iPhoneX/iPhone Edition」というネーミングになるのではという噂もある。

これまでのネーミングパターンからすると、iPhone7の翌年に発売されるモデルは「iPhone7s」と「iPhone7s Plus」になるはずであるものの、それがなくなり、「iPhone8」と「iPhone8 Plus」になり、これまでiPhone8と見られていた全面ディスプレイと有機EL（OLED）を搭載したバージョンが「iPhoneX」か「iPhone Edition」というネーミングになるのではないかと見られている。 （編集KN）