韓国でまた10代少女の凶行が発覚、6人が1人に唾吐き掛け殴る蹴るの暴行=ネットに再び衝撃走る

Record China    2017年9月7日(木) 9時0分

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5日、釜山で起こった女子中学生による集団暴行事件が韓国社会に衝撃を与えている中、今度は東岸の都市・江陵でも10代の少女6人が1人を集団暴行する事件が発生していたことが明らかになった。写真は韓国。

2017年9月5日、釜山(プサン)で起こった女子中学生による集団暴行事件が韓国社会に衝撃を与えている中、今度は東岸の都市・江陵(カンヌン)でも10代の少女6人が1人を集団暴行する事件が発生していたことが明らかになった。韓国経済新聞などが伝えた。

事件は7月17日の午前3時ごろ、江陵市内の海岸で発生した。地元警察によると、15歳の女子高生ら6人が17歳の少女Aさんに7時間にわたって暴行を加え、体や頭に唾を吐き掛けたりはさみで脅したりもしたという。加害者は15〜17歳の少女で、1人を除いては学校に通っておらず、Aさんも学校に通っていなかったとされる。

暴行に加わったと自ら明らかにした少女の1人はSNSで「正直言って私たちは友達だったし、むやみやたらに殴ったわけではない」と主張している。また「友達の1人が何発か殴ってからお互い話し合って誤解が解けた。私たちも積り積ったことが多かったので話をすることにした。その後、Aさんが帰る所がなかったので1人が泊めてあげることにし、家賃を折半することにした。しかしAさんが家賃の支払い日に自分の荷物だけ持って他の所に行ってしまった」などと経緯を説明した。

またこの加害少女は、自身の出産経験をAさんに言いふらされていたと明かし、これに対する謝罪を聞くために殴ったとしている。さらに、「お酒を飲んでいる途中にAさんが急にいなくなったが、まるで自分だけは酒を飲んでいなかったかのように先輩たちに話していたのがあまりにもひどいと思い殴った」とも説明している。

この投稿は大きな波紋を呼んでいるが、ネットユーザーらは「だから集団暴行してもいいと思ってるの?」「大ごとになったからひきょうな言い訳を始めた」など同情できない様子だ。

また釜山の事件以降、韓国では少年法の改正や廃止を求める声が高まっているが、今回も「10代の少女が酒に出産に家出に暴力…これでも未成年者だからって守るのはおかしい」「自分の罪を分かってないようだね。早く法を改正して」「文在寅(ムン・ジェイン大統領)、ご覧になっていますか。少年法だか何だか知りませんが廃止してください。あまりにも状況は深刻です」と願う声も多く上がった。(翻訳・編集/松村)

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