<四川大地震>地震慣れしていない市民、高層ビルの揺れで一斉に外へ―上海市

Record China    2008年5月13日(火) 13時12分

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12日、四川省で発生したマグニチュード7.8の大地震により、およそ1600km離れた上海市でも高層ビルが大きく揺れるなどして、地震慣れしていない上海市民を恐怖に陥れた。写真はオフィスビルから慌てて外に逃げ出した人々。

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2008年5月12日、四川省で発生したマグニチュード7.8の大地震により、およそ1600km離れた上海市でも高層ビルが大きく揺れるなどして、地震慣れしていない上海市民を恐怖に陥れた。上海「新民ネット」が伝えた。

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記事によると、上海では地震発生後、地震慣れしていない多くの市民がパニックに陥り、特に大きな揺れを感じた高層ビルでは慌てて外に逃げ出す人の群れで騒然となった。オフィスビルが密集する辺りでは、ノートパソコンを抱えて広場に駆け込む会社員の姿も目立ったという。

これを受けて、上海地震局の金勝(ジン・ション)報道官は緊急会見を開き、「上海で起きた地震ではないので慌てないように」とコメント。「今、最も大切なことは落ち着きを保つこと」と指摘し、「ニュースを良く聞いて、秩序ある行動をとるよう」呼び掛けた。(翻訳・編集/NN)

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