<四川大地震>市民が続々と!献血は長蛇の列―四川省成都市

Record China    2008年5月13日(火) 12時40分

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12日午後、四川省で発生した地震では、まだ被害が深刻な地区の状況がはっきりしていないが、成都市の市民は続々と献血ルームに駆けつけ、1000人近くの人々が列を作った。写真は河北省から四川省の被災地に送られる1万個のテント。

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2008年5月12日午後、四川省アバ・チベット族チャン族自治州[シ文]川(ぶんせん)県で発生したマグニチュード7.8の地震では、通信が遮断されているため、まだ被害が深刻な地区の状況がはっきりしていない。そうした中、四川省成都市の市民は続々と献血ルームに駆けつけ、1000人近くの人々が列を作った。中国新聞網が伝えた。

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「この近くでお茶を飲んでいたのですが、たくさんの人が並んでいるのを見て、聞いてみると、被災地のための献血だと言うのですぐに駆けつけました」ある女性はこのように話した。また別の男性は「車を運転していたら、ラジオで献血を呼びかけていたので、娘に思いやりというものが何かを知ってもらいたくて来ました」と家族を連れて並んでいた。

1000人近くにもなる献血の列には学校を卒業したばかりの若者から70歳ぐらいのお年寄りまで!関係者によると、成都市は12日夜、市内の5、6か所に献血コーナーを設置。通常は午後5時に終了する献血ルームも駆けつけた大勢の市民に対応するため、「明け方まで開けておくことになるだろう」と話している。(翻訳・編集/YY)

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