2008年5月12日、中国新聞社によれば、四川省で大規模な地震が発生したことを受け、国家衛生部は中国地震局、四川省衛生庁と協力して現地の情報を収集し、中国疾病予防センターや天津市、上海市、広東省、山東省など各地の衛生部門や疾病予防センターに専門家の派遣を要請。130人からなる緊急医療チームが招集された。

【その他の写真】

国家衛生部によれば、四川省衛生庁がすでに医療救援部署を設置し、13チームの医療衛生救援チームが現地被災地区に向かった。衛生部の陳（チェン）副部長も、すでに温家宝（ウェン・ジアバオ）首相とともに現地入りしている。

衛生部ではすでに地震による被災地区の医療衛生救援部署が設置されており、被災状況や医療衛生、緊急救援物資の補給、救援医療チームの派遣などを行っている。衛生部によれば、現地被災地区の衛生救援活動に尽力しており、必要な人員や物資など医療面での援助を行うとともに、救援チームを続けて投入していくという。（翻訳・編集/岡田）