<四川大地震>余震44回!「怖くて家に帰れない」と市民―四川省成都市

Record China    2008年5月13日(火) 7時9分

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12日、四川省地震局の発表によると、同省成都市では午後5時(現地時間)までに44回の余震が観測された。市内では倒壊家屋は見られないが、多くの市民は余震を恐れて帰宅を躊躇している。写真は地震発生後の成都市。

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2008年5月12日、四川省地震局の発表によると、同省成都市では大地震発生直後から午後5時(現地時間)までに、44回の余震が観測された。そのうち最大級のものは、マグニチュード5.0だという。市内の主要道路沿いに倒壊した家屋は確認できないが、多くの市民は余震を恐れて自宅へ戻ることを躊躇している。「中国新聞網」が伝えた。

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四川省アバ・チベット族チャン族自治州[シ文]川(ぶんせん)県で発生したマグニチュード7.8の大地震。現地では通信網が寸断されたため詳細な被害状況はつかめていないが、綿陽市で貯水塔が倒壊し1人が死亡、安県でも負傷者が出たもよう。

四川省の蒋巨峰省長は地震局、省軍区、省武警大隊等各組織を招集して緊急災害救助対策本部を設置。各被災地の被害状況を調べるため、成都空軍にヘリコプターの出動を要請した。(翻訳・編集/本郷)

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