今年の国慶節シーズンも日本は中国人観光客に大人気!―華字メディア

Record China    2019年10月10日(木) 6時0分

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日本の華字メディア中文導報はこのほど、「今年の国慶節シーズンも日本は中国人に大人気の旅行先だった」との記事を掲載した。資料写真。

日本の華字メディア中文導報はこのほど、「今年の国慶節シーズンも日本は中国人に大人気の旅行先だった」との記事を掲載した。

記事はまず、日本は2年連続で国慶節シーズンの主な海外旅行先になったことを紹介し、今月1日の消費税引き上げについて「日本政府や店舗が消費の低迷を懸念する中、この時期の中国人旅行客の消費に対する期待は大きい」と指摘した。

中国の大手旅行サイト・携程(シートリップ)によると、同社を通じた家族や友人などグループでの訪日旅行予約は昨年同期比で116%増加したという。

記事は次に、「北海道の新千歳空港はもともと韓国人旅行客の利用が最も多かったが、今年はそれが中国人に代わった。札幌市内では高級ホテルで北海道産のカニを堪能する中国人客もいた」「関西空港は北京、上海広州、昆明、烟台、南京、天津、福州など中国のさまざまな都市と結ばれている」などと伝えた。

また、「観光庁の調査によると、4~6月期の訪日外国人の旅行消費額は1兆2810億円。そのうち中国人の消費額が最も多く、4706億円だった」と説明し、「日本では1日に消費税が引き上げられたばかり。政府と店舗は消費低迷を懸念しており、国慶節シーズンの中国人旅行客の消費に大きな期待を寄せた」と指摘。「外国人訪日客は免税制度があるので消費増税による大きな影響はないが、買い物をする店舗によっては免税制度を導入していないところもあり、今回の増税は軽減税率が導入されているため、その複雑さは外国人にとって障害になる可能性がある」とも論じた。

記事は「日本に住む中国人より、中国に住んでいる親戚や友人の方が日本を理解しているケースがある」としている。横浜在住の李さんは、以前は親せきや友人をレストランや買い物へ連れて行っていたが、今では親戚や友人の方がインターネットで人気店の情報などを入手し、李さんを連れて行ってくれるという。また、李さんの同級生一家が訪日した際には、同級生の子どもが「(台湾人気アーティストの)ジェイ・チョウがミュージックビデオを撮影した場所を見に行きたい」と言い、李さん一家が同級生一家に「ついて行く」形になったそうだ。(翻訳・編集/和田)

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