行方不明の中国人女性とみられる遺体発見、他殺なのか、自殺なのか―中国メディア

Record China    2017年8月30日(水) 11時30分

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30日、海外網は、北海道で失踪した中国人女性に似た女性の遺体が発見されたことについて、他殺の可能性もあると日本メディアが報じていることを伝えた。

2017年8月30日、海外網は、北海道で失踪した中国人女性に似た女性の遺体が発見されたことについて、「日本のメディアが他殺の可能性もあると報じた」と伝えている。

27日朝に釧路市の海岸で女性の遺体が見つかり、身長や着衣の特徴などから、7月から行方が分からなくなっている中国人女性の危秋潔(ウェイ・チウジエ)さんの可能性が高いと見られている。警察によると現在、DNA鑑定を行っているという。

記事は、この事件に関する日本メディアの報道を紹介。一部報道では、7月22日にゲストハウスを出る際、鏡の前で自分の着衣をチェックする様子が防犯カメラに映っており、自殺の兆候はうかがえなかったことや、室内に荷物を置いたまま突然240キロ離れた釧路まで出かけていることから、「誰かと会った後で殺害された可能性もある」と指摘。23日午前10時ごろには阿寒湖のパン屋でパンを購入したとの目撃情報があることについて、「自殺する前に食欲があるだろうか」といった疑問を呈していると紹介した。

また、遺体が見つかった桂恋海岸について、崖があるが見つかった遺体には崖から飛び降りた際にできるはずの外傷がないという点も疑問点として挙げられているという。

一方で、日本のメディアでは自殺の可能性を示唆する報道もある。危さんが友人宛てに「27年間歩んできたが、もう頑張れない。私が死んだら両親はとても悲しむし、私のことを恨むでしょう。私はこんな人生が嫌だった。私がいなくなってもみんな悲しまないで。星になってみんなのことを見守るから」といった書き置きがあったとのことだ。だが、これに対して危さんの父親は「あり得ない。娘が自殺をするなど何があっても信じられない」と語っているという。(翻訳・編集/川尻

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