日本の歴史学者、釣魚島は中国固有の領土と古地図で改めて証明

人民網日本語版    2017年8月25日(金) 10時10分

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韓日の歴史を研究する日本の歴史学者・久保井規夫氏がこのほど公開した日本の古地図は、釣魚島(日本名・尖閣諸島)が中国固有の領土であり、独島(日本名・竹島)が韓国に属すことを証明している。

韓日の歴史を研究する日本の歴史学者・久保井規夫氏がこのほど公開した日本の古地図は、釣魚島(日本名・尖閣諸島)が中国固有の領土であり、独島(日本名・竹島)が韓国に属すことを証明している。環球時報が伝えた。

韓国・聯合ニュースの23日の報道によると、久保井氏は22日、釜山で行われた『独島の真実』韓国語版出版記念会で、林子平の『三国通覧図説』を含む日本の古地図を公開した。釣魚島は中国の領土と色が同じであり、中国固有の領土だ。久保井氏によると、古地図では独島が当時の朝鮮半島と同じ色であり、かつ当時日本の明治政府は独島は日本ではなく韓国に属すと明確に表明していた。

久保井氏によると、『三国通覧図説』は日本政府が最も嫌う地図の1つだ。久保井氏は本当の歴史を知りたいだけであり、古地図を偽造し、釣魚島と独島の主権を歪曲し続ける日本政府の行為を批判しているという。

社会科学院日本研究所の学者・盧昊氏は23日、環球時報の取材に「『三国通覧図説』は明治時代の民間知識人の領土観を代表しており、釣魚島が歴史的に中国に帰属することを証明するうえで一定の史料価値がある。日本政府側はこの地図に対して一貫して否定的だが、かつてはこの地図を用いて小笠原諸島が日本に属すことを米国に証明した。釣魚島が中国に属すことを証明する歴史的証拠は多く、この地図はこの点を改めて証明する」と表明した。(編集NA)

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