日本がついに中国の美女に頼り始めた―華字紙

Record China    2017年10月15日(日) 0時50分

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13日、日本新華僑報(電子版)によると、日本の観光業界はインバウンド需要の拡大、外国人旅行者の増加を受け、中国のネットで人気の人たちを起用するようになった。写真は奈良を観光する女性。

2017年10月13日、華字紙・日本新華僑報(電子版)によると、日本の観光業界はインバウンド需要の拡大、外国人旅行者の増加を受け、中国のネットで人気のユーザーを起用するようになった。

日本メディアによると、10月1日に始まった中国の国慶節(建国記念日)連休に合わせて、京都の鉄道、バス会社3社が合同で「京都北部の観光地をめぐる体験ツアー」を実施した。中国のSNS(交流サイト)で人気の中国人18人を招待し、京都での観光体験を発信してもらう試みだ。

中国ネットで人気のユーザーは「網紅(ワンホン)」と呼ばれ、美しい容姿や巧みな話術を活かし、1人で数十万人のファン、フォロワーを持ち、世論に大きな影響力がある。人口の少ない日本人からみると非常に大きな数字だ。彼らがネットで商品情報、体験談を発信すれば、世の中に与える影響は大きい。中国では一般的な宣伝方法になっているが、日本の経済関係者が中国ネットに着目することは少なかった。

一方、京都は中国人観光客に人気の旅行先。年間70万人が訪れている。しかし、北部を訪れる中国人客はまだ少なく、今回の試みで中国の消費者に直接アピールすることが期待される。主催した日本の鉄道会社は「今回の活動を通して、京都北部の魅力をより多くの中国人の人たちに知ってほしい」と話している。(翻訳・編集/大宮)

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