日本の接客はなぜ「熱心」から「無関心」になったのか―華字メディア

Record China    2017年8月23日(水) 7時30分

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21日、日本新華僑報網は日本の接客サービスが「熱心」から「無関心」へと変わっていると伝えた。資料写真。

2017年8月21日、日本新華僑報網は日本の接客サービスが「熱心」から「無関心」へと変わっていると伝えた。

中国でも服を買いに行くとすぐ店員が近寄ってきて声をかけられ、しかもどこまでも追いかけてくることを煩わしく思うことは多々あるが、日本のあるサイトが男女1500人を対象に行った調査によると、日本でも8割の人が同じように考えており、「店員には気配を消してほしい」と思っている人が大多数に上ることが分かった。

SNSなどでも「声かけは不要」との考えを示す書き込みが少なくないことを受け、日本で「無言の接客サービス」が広がっている。熱心に声をかけることがサービスの一環だった洋服屋や美容院、さらにはタクシー会社などで、声かけをやめ、無言の接客を行うケースが増えている。

しかし、だからといって、これまでのような「行き届いたサービス」を捨て去ったわけではなく、客から求められれば速やかに対応している。

無言の接客サービスは「いかに客を快適にさせるか」を重視した結果で、こうした接客に対する日本の姿勢は中国も学び取るべきだと記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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