大やけど負ったS.H.EのSelina、「再手術なし」不屈の精神で医師との約束守る―台湾

Record China    2017年8月16日(水) 16時10分

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15日、7年前に大やけどを負ったS.H.EのSelinaが、退院後は強い意志でリハビリに励み、二度とメスを入れることはなかったと語っている。写真はS.H.E、Selina(中央)。

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2017年8月15日、7年前に大やけどを負ったS.H.ESelinaが、退院後は強い意志でリハビリに励み、二度とメスを入れることはなかったと語っている。中国時報が伝えた。

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人気ユニットS.H.EのSelinaは10年10月、上海市でドラマ撮影中に火薬の爆発事故に遭遇し、一時は生命の危機も報じられた。やけどは体の54%に及び、うち41%は深達性が3度に達していた。無事退院後はその回復の様子が人々から注目され続け、大きく残るやけど痕をさらしてマラソンに挑戦するなど、世間に感動を与えてきた。

このほど医療をテーマにした番組に出演したSelinaが、全力でリハビリに取り組んできたことを明かしている。事故後、約3カ月間入院していたが、退院する時に医師や看護師から「ここへは二度と来ないで」と言われたという。やけど患者は退院したのち、皮膚の癒着などが原因で再び手術を受けるケースも多いが、医師たちの言葉は「そうならないように」とくぎを刺すものだった。

退院後は不屈の精神でリハビリを行い、医師らとの約束を「実現できた」とのこと。「二度とメスを入れることはなかった。自分の力で回復できるよう必死にやった」と当時について涙ながらに語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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