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臆測呼ぶ金正恩委員長のグアム包囲射撃「もう少し見守る」発言、米朝の対立沈静化?嵐の前の静けさ?

Record China    2017年8月19日(土) 16時40分

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北朝鮮の弾道ミサイルによる米国領グアム島包囲射撃計画について「もう少し見守る」とした金正恩朝鮮労働党委員長の発言。米朝対立が深まる中、緊張緩和に触れた発言は初めてで、さまざまな臆測を呼んでいる。写真は中国の北朝鮮大使館。

2017年8月19日、北朝鮮の弾道ミサイルによる米国領グアム島包囲射撃計画について「もう少し見守る」とした金正恩朝鮮労働党委員長の発言が臆測を呼んでいる。米国との対立が深まり、朝鮮半島情勢が緊迫化する中、緊張緩和に触れた発言は初めて。対立が沈静化する兆しなのか、それとも嵐の前の静けさなのか。

朝鮮中央通信によると、金委員長は14日、朝鮮人民軍戦略軍司令部を視察。中距離弾道ミサイル「火星12」4発をグアム島沖30〜40キロの海域に撃ち込む計画について報告を受け、「計画が緻密で用意周到に作成された」と満足の意を示した。

その際、金委員長は「朝鮮半島情勢の緊張を和らげ、危険な軍事的衝突を防ぐためには、われわれの周辺に数多くの核戦略装備を引き入れて危険を生んでいる米国がまず正しい選択をして行動で見せなければならない」と強調。「米国がわれわれの自制力を試し、朝鮮半島周辺で危険千万な妄動を継続するなら、宣言している通り重大な決断を下す」と述べる一方、「愚かな米国の行動をもう少し見守る」と語ったという。

トランプ米大統領は16日、金委員長の発言についてツイッターで「非常に賢い決断をした」と言及。同時に「他の選択肢を取っていたら、壊滅的で受け入れられないものだっただろう」とも警告した。ティラーソン米国務長官も記者団に「われわれは対話に至る道を見つけることに関心を持ち続けている」と指摘。「(対話の実現は)彼(金委員長)次第だ」として、北朝鮮が歩み寄りを見せる必要があると訴えた。

中国も米朝の動きを歓迎。外交部の華春瑩報道官は「緊張を緩和させる関係国の言動を望んでいる。朝鮮半島の平和と安定を守るため、実質的な一歩を踏み出したい」と好意的に反応した。

「少し見守る」発言の念頭にあるとみられるのは、21日から始まる米国と韓国の合同軍事演習「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)。31日まで続き、米国防総省によると、在韓米軍を含め2万8500人が参加する。原子力空母「ロナルド・レーガン」「カール・ビンソン」の2隻やグアム島のアンダーソン基地のB1戦略爆撃機などの派遣も想定される。

米韓合同軍事演習が開始されたのは1976年。ベトナム戦争終結の翌年で北ベトナム(当時)の勝利に刺激された北朝鮮が再び38度線を越えて南進するのを食い止める防御的な訓練が中心だった。最近は北朝鮮の核・ミサイルの脅威が増したとして、政権中枢を標的にした「斬首作戦」を含む先制攻撃の色彩が強まっている。

米韓両国とも金委員長の発言の真意は測りかねている様子だが、今回の合同演習は予定通り実施する方針。北朝鮮の反発は必至で、朝鮮半島を舞台にしたチキンゲームは戦争に発展する危険性をはらみながら、新たな局面を迎えつつある。(編集/日向)

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