米保健当局高官が12日から訪中、「手足口病」への支援も―中国

Record China    2008年5月8日(木) 20時1分

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7日、米保健社会福祉省(HHS)のレービット長官が12〜17日の日程で北京と上海を訪問し、食品安全や伝染病予防に関する両国間の協力体制について協議することがわかった。写真は手足口病の検査をする海南島の幼稚園。

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2008年5月7日、米保健社会福祉省(HHS)のマイク・レービット長官が12日〜17日の日程で北京と上海を訪問し、食品安全や伝染病予防に関する両国間の協力体制について協議することがわかった。また、中国で爆発的に流行している手足口病について、米高官は「出来る限りの協力をしたい」考えを示した。中国新聞社が伝えた。

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それによると、同長官の中国訪問は3回目。訪問に先立ち同省高官が中国メディアの取材に応じ、「米国の専門家はかつてマレーシアや台湾で手足口病が大流行した際、調査に参加したことがある」と述べ、それらの専門家を中国に派遣し出来る限りの協力を惜しまない考えを示した。

今回の訪中は、6か月前に締結した「食品と薬品の安全協力に関する覚書き」の実施状況の確認、伝染病やエイズ予防に関する協力体制の協議、北京五輪の準備状況の確認が主な目的であるという。

このほか、米国食品医薬品局(FDA)が今年中に初の海外事務所を北京に開設し、来年には上海、広州にも設置する計画があるという。(翻訳・編集/NN)

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