ウィルバー・パンの韓流歌手からのパクリ疑惑、作曲者が盗作認め「法的責任を負う」―台湾

Record China    2017年8月15日(火) 12時0分

拡大

14日、人気ミュージシャンのウィルバー・パンの最新曲に起こった盗作疑惑について、作曲者がこれを認めたことで、発売元が急きょ配信を停止する騒ぎとなっている。写真はウィルバー・パン。

(1 / 2 枚)

2017年8月14日、人気ミュージシャンのウィルバー・パン(潘[王韋]柏)の最新曲に起こった盗作疑惑について、作曲者がこれを認めたことで、発売元が急きょ配信を停止する騒ぎとなっている。聯合報が伝えた。

その他の写真

ウィルバー・パンの最新アルバムに収録された「失眠」について13日、韓流男性グループのメンバーが過去に公開した楽曲からの盗作疑惑が浮上した。似ているとされたのは、男性グループHIGHLIGHTのヨン・ジュンヒョンが14年にテレビ番組内で一部を公開した楽曲。メロディーやコーラスの一部がそっくりだとして、すでに多くの比較動画がネット上に登場している。

この疑惑について14日、作曲を手掛けたミュージシャンの房振剛(ファン・チェンガン)が声明文を発表。指摘された盗作を認め、この一件で発生するあらゆる法的責任を負うとしている。なお房振剛は声明文の中で、「自分はBEAST(HIGHLIGHTの前グループ名)が好きで、その作品を聴いていたので、『失眠』を創作する時、無意識に似たようなメロディーが浮かんだ」と、事の経緯について説明している。

発売元のワーナー・ミュージック(華納唱片)は14日、「失眠」の配信中止と削除を決定。「ウィルバー・パン自身も盗作の事実を知って非常に驚き、大変遺憾に思っている」とコメントを発表している。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携