2008年5月7日、青島新聞網が伝えたところによると、現地公安局は今月から警察官の新しい職務規定を採用予定。その中には服装や言行、職権などに関する規定も含まれているという。

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新規定では、業務中、ボタンをかけずに制服を着たり、ポケットに手を突っ込んだり、肩を組み合ったりしてはならず、警察手帳を携帯しなければならない。男性の場合、長髪、スキンヘッド、ひげはダメ。ブレスレッドもつけてはいけない。女性は結んだ髪が肩を越えてはならず、通常任務ではヘアカラー、マニキュア、タトゥー、なんとネックレスまで禁止だという。

また、当たり前だが、職権の乱用を禁止。市民への嫌がらせや威圧はダメ。パトカーは緊急時以外むやみにサイレンやクラクションを使用してはならない。容疑者や事件関係者に対しても憲法と法律に基づいて対処し、拘留延長、自白の強要、侮辱などしてはいけない。

規定は業務時間内だけに留まらない。業務時間外でも謝礼などを受け取ってはならず、警察のイメージを壊すような交友関係を持ってはいけないとしている。

関係者によると、今回の規定は、警察官の意識の欠如、粗暴な言動、規律無視、言行の乱れが青島のイメージを壊さないようにとオリンピックに先立って発表された。違反者は警務監督部門により処分されるという。（翻訳・編集/YY）