北朝鮮の弾道ミサイルに備え、日本政府が「PAC3」配備=韓国ネットは肯定的な一方、懸念も

Record China    2017年8月12日(土) 10時50分

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11日、韓国日報は、日本政府が、北朝鮮による中距離弾道ミサイル(IRBM)が通過するとされた地域に、地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット(PAC3)」4基を移動配置する方針であることを伝えた。資料写真。

2017年8月11日、韓国日報は、日本政府が北朝鮮による中距離弾道ミサイル(IRBM)が通過するとされた地域に、地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット(PAC3)」4基を移動配置する方針だと伝えた。

日本メディアによると、防衛省は、航空自衛隊の地対空誘導ミサイルPAC3を中国・四国地方の自衛隊駐屯地に配置する方針を固めた。防衛省の関係者は、「(北朝鮮が明らかにしたミサイル)4発の中で、予想軌道を外れる場合がある」とし、「配備に時間がかかるだけに、落ち着いて検討する余裕がない」と述べた。

PAC3を移動配備する地域は、広島県海田市、島根県出雲市、高知県高知市、愛媛県松山市の駐屯地で、12日中には態勢を整える予定。高知県の高知駐屯地には、すでに12日午前5時20分ごろ、愛媛県の松山駐屯地にも12日午前6時15分ごろ装備を搭載した車両が到着している。

日本が保有するミサイル防衛(MD)システムは、イージス艦の迎撃ミサイル「SM3」で1次迎撃を試み、失敗した場合、PAC3で迎撃する2段階になっている。しかし、根本的な技術の限界も指摘される。イージス艦のSM3は最高高度500キロ付近で撃墜するシステム。しかし、北朝鮮のミサイルが日本海上空を通過する時点では、それ以上の高度で放物線軌道を描き高速上昇中である可能性が高く、1段階の迎撃は容易ではないとの分析が日本国内で出ている。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは、日本の迎撃システム配備に肯定的な意見が多く寄せられた一方で、「撃ち落とせる訳ない」と実現性に疑問を抱く声や、「北朝鮮のミサイルを日本が撃ち落としたらどういう展開になるんだろう」「自国領域で迎撃するのではなく、公海上で迎撃する必要があると思うが、その場合、何か別の理由が必要になりそうだ」など、不安の声もみられた。(翻訳・編集/三田)

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