中国の算数教材が英国の小学校に進出 成績向上の狙い?

人民網日本語版    2017年8月9日(水) 14時50分

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上海の公立小学校の算数の教科書が「海外進出」し、英国の学校の授業で使われることになった。これにより、英国は学生の算数の成績向上を狙うという。

上海の公立小学校の算数の教科書が「海外進出」し、英国の学校の授業で使われることになった。これにより、英国は学生の算数の成績向上を狙うという。中国日報網が米紙「ニューヨークタイムズ」のサイトの報道を引用して報じた。

来年1月から、英国の教師は算数の授業で、上海の教材を使うことになる。導入される教科書は1セットで36冊。出てくる人民元のマークが英ポンドのマークに変わっているほかは、全ての中国語の内容がそのまま英語に翻訳されている。

2010年、上海の学生が初めて世界共通テストを受け、非常に優秀な成績を収め、世界各地の教育専門家を驚かせた。

米国カンザス大学の趙勇教授は、「これまでずっと、アジアが欧州の教育スタイルに学んできていたが、突然その状況が逆転した」と語る。

米出版社ハーパーコリンズで教材の出版、印刷を担当している会社「Collins Learning」のコリンズ・ヒューズ社長は、「中国の教材の内容は、英国のカリキュラムよりレベルが高い」と指摘した。

09年から12年の世界共通テストにおいて、上海の学生の読解、科学、数学の得点は、他の国、地域の同年代の学生を上回っていた。専門家は、「教育方法のほか、親の積極的な参加や教育を重視する文化的雰囲気が、学生が良い成績を収める要因となっている」と分析している。(編集KN)

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