防衛費を増やし続ける日本、米国から大量の武器購入へ―スペイン紙

Record China    2017年8月9日(水) 23時40分

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8日、参考消息は、近年防衛費を増やし続けている日本政府が、米国から大量の武器を購入しようとしているとするスペインメディアの報道を伝えた。資料写真。

2017年8月8日、参考消息は、近年防衛費を増やし続けている日本政府が、米国から大量の武器を購入しようとしていると伝えた。

スペイン紙ABCは6日、「中国が超大国になりつつあるなか、日本は2012年の安倍晋三政権発足以降大幅に防衛費を増やしており、2017年度に過去最高となる5兆1000億円の防衛予算を組んだ。この予算にはF−35A戦闘機6機、V−22オスプレイ4機、C−2輸送機3機、KC−46空中給油機1機、CH−47JA大型輸送ヘリ6機などの購入費が含まれている。さらに米国からRQ−4Bグローバルホーク無人偵察機を購入するとともに、新たな潜水艦の研究開発も行う」とした。

このほか「離島奪還」任務実施に向けてAAV7水陸両用強襲輸送車11台や新型の地対空ミサイルを購入すると同時に、尖閣諸島に近い奄美大島と宮古島に500〜800人の隊員を配備すると説明。防衛省の財務担当者がABCのインタビューに対して「南西諸島の急速対応能力や海と空の配備を強化する予定だ」と語ったことを伝えている。

記事はまた、海上自衛隊が2020年までにイージス艦を現有の6隻から新たに2隻増やすとともに、現在4隻に搭載されているSM−3ブロック1A迎撃ミサイルをブロック2Aにグレードアップさせる計画だなどと報じている。(翻訳・編集/川尻

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