<北京五輪>「ボイコット根拠ない」、元首相が欧米各国を批判―シンガポール

Record China    2008年5月8日(木) 1時16分

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6日、シンガポールのリー・クアンユー元首相が「一部の国が人権問題とチベット問題を理由に北京五輪をボイコットすると中国に圧力をかけているが、何の根拠もない」と、欧米各国に批判的な態度を示した。写真はリー元首相。

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2008年5月6日、中国新聞社によれば、「一部の国の指導者が中国の人権問題とチベット問題を理由に、北京オリンピックの開幕式をボイコットすると圧力をかけているが、何の根拠もないものだ」と、シンガポールのリー・クアンユー(李光耀)元首相が欧米各国の行動に対して批判的な態度を示した。

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6日付けのシンガポール紙「連合早報」の報道によれば、リー元首相は「ブルームバーグ」紙のインタビューに答え、欧米各国に対して批判的な態度を示すとともに、8月の開幕式に出席する意向を明らかにし、他のアジア各国の首脳も同様に出席するだろうとした。

また、シンガポール外相はインド「インディアン・エクスプレス」紙の取材に対し、「ラサの暴動事件は一部の組織が扇動したもので、中国側の対応は適切なもので、批判を受けるものではない」と答え、「事件を計画したのはオリンピックを利用して中国に圧力をかけようとした組織で、事件がエスカレートしたのは黒幕がいたからだ」とし、中国を責めるべきではないとの考えを示した。(翻訳・編集/岡田)

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