中国初の国産空母、予想より2年早く2018年末に就役か―香港紙

Record China    2017年8月7日(月) 6時20分

拡大

5日、参考消息網は記事「予想を上回るスピード!中国初の国産空母が予定より2年早く就役か―香港紙」を掲載した。当初は2020年の就役が予想されていたが、18年末に早まる可能性が浮上してきた。写真は中国の国産空母001A。

2017年8月5日、参考消息網は記事「予想を上回るスピード!中国初の国産空母が予定より2年早く就役か―香港紙」を掲載した。

香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは4日、中国初の国産空母001Aが来年末にも就役する可能性があると報じた。001Aは今年4月26日に進水式を終えたばかり。専門家は2020年の就役を予想していた。

しかし関係者によると、来年か再来年の就役が有望だという。建造総指揮の胡問鳴(フー・ウェンミン)氏は中国のテレビ番組に出演し、進水式後の各種テストが順調に進み、現在は停泊試験を実施していると話している。また中国の軍事愛好家が撮影した001Aの写真では、甲板に離発着用のガイドラインが引かれていたほか、艦橋周囲の足場も撤去されており、艤装はすでに最終段階に突入したことが明らかになっている。

マカオ国際軍事協会の黄東(ホアン・ドン)会長は、ウクライナから船体を購入した遼寧号の経験があるだけに、001Aの急ピッチな開発は十分に考えられるものだと指摘。停泊試験が順調に進めば、年内にも航海試験が行われる可能性すらあるとコメントしている。(翻訳・編集/増田聡太郎

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携