<胡錦濤訪日>専用機が羽田空港に到着、10年ぶりの公式訪問開始―日本

Record China    2008年5月6日(火) 13時59分

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6日午後1時40分、10日までの日程で日本を公式訪問する胡錦濤国家主席が、羽田空港に到着した。中国国家主席の訪日は、1998年の江沢民国家主席(当時)以来10年ぶり。写真は「ピンポン外交」の舞台となる早稲田大学。

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2008年5月6日午後1時40分、10日まで5日間の日程で日本を公式訪問する胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席が、羽田空港に到着した。中国国家主席の訪日は、1998年の江沢民国家主席(当時)以来10年ぶり。中国新聞社の報道。

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羽田空港では高村外相はじめ、崔天凱(ツイ・ティエンカイ)駐日中国大使、在日華人や留学生の代表らが出迎え、熱烈な歓迎ムードが漂った。胡国家主席には劉永清(リウ・ヨンチン)夫人、王滬寧(ワン・フーニン)中共中央書記、楊潔●(ヤン・ジエチー=●は竹冠にまだれに「虎」)外相、戴秉国(ダイ・ビングオ)国務委員らが同行している。

胡国家主席は今晩、福田首相主催の非公式夕食会に出席する。翌7日は福田首相と会談。「東シナ海ガス田開発」問題や「中国製冷凍ギョーザ事件」についても話し合われると見られている。同日は皇居で天皇陛下とも会見し、宮中晩餐会にも出席する。

8日は早稲田大学を訪問し、講演を行うほか、福田首相と卓球の友好試合を行い「ピンポン外交」が繰り広げられる予定。9日には奈良を訪問し、関西国際空港から帰国する。

また、今回の訪日では日中間で第4の共同文書となる、両国の「戦略的互恵関係」発展を謳った文書を取りまとめる。(翻訳・編集/愛玉)

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