アン・リー監督3作目の同性愛映画、米若手コメディアンを主役に大抜擢―台湾

Record China    2008年5月6日(火) 19時40分

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6日、アン・リー監督の次回作「Taking Woodstock」で、米若手コメディアン、Demetri Martinが主演に抜擢されたことが明らかになった。写真はアン・リー監督。

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2008年5月6日、米エンターテインメント・ビジネス誌「Variety」最新号で、アン・リー監督の次回作「Taking Woodstock」が紹介され、主演にニューヨークのコメディアン、Demetri Martinが抜擢されたことが明らかになった。中時電子報が伝えた。

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「Taking Woodstock」は、「ウェディング・バンケット」「ブロークバック・マウンテン」に続き、同性愛を取り上げた作品としては3作目。今年末にも、米国でクランクインが予定されている。

同作は、1969年に行われた伝説の野外ロックコンサート「ウッドストック・フェスティバル」を立ち上げたインテリア・デザイナー、エリオット・タイバー氏を描くもの。同性愛者の同氏が、保守的な両親にカミングアウトする様子など、Demetri Martinがコミカルタッチで演じるという。

Demetri Martinは、ニューヨークで活躍する35歳の若手コメディアン。CNNのコメディ番組「The Daily Show」などで知られるが、映画は今回が初出演。これまで、トビー・マグワイアや故ヒース・レジャーなど、その後大活躍する若手俳優を次々と抜擢しているリー監督だが、今回もその手腕に期待が寄せられている。(翻訳・編集/Mathilda

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