3500年以上前の大型墳墓発見か―湖北省武漢市

Record China    2008年5月5日(月) 12時25分

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5月3日、湖北省武漢市の盤龍城博物館は磁気調査の結果、盤龍城遺跡付近で地下の磁気異常を発見したと発表。古代の大型墳墓である可能性が高く期待が高まっている。写真は盤龍城遺跡の出土文物。

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2008年5月3日、湖北省武漢市の盤龍城博物館は磁気調査の結果、盤龍城遺跡付近で地下の磁気異常を発見したことを発表した。古代の大型墳墓である可能性が高く期待が高まっている。楚天都市報が伝えた。

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今回磁気異常が見つかったポイントは盤龍城遺跡付近にある府河の河原。磁気異常の範囲は60メートル四方にわたっているという。遺跡だけではなく岩石や堆積物でも磁気異常が観測されるが、専門家の分析によるとその特徴を備えていないため、遺跡である可能性が高いという。

盤龍城遺跡は1974年に発見されたもので、今から3500年以上前の殷代の都市だった。周囲を囲む城壁跡や青銅器、玉器など大量の文物も発見されている。新たに大型の墳墓が発掘されることになれば、極めて貴重な文物や学術的に貴重な史料の出土が期待される。(翻訳・編集/KT)

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