中国発祥の麻雀が「国際マインドスポーツ」に認定、ブリッジなどに続く6つ目の種目に―中国紙

人民網日本語版    2017年8月1日(火) 14時50分

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国際マインドスポーツ協会の主催による「世界マインドスポーツ革新発展フォーラム」がこのほど北京で閉幕した。資料写真。

国際マインドスポーツ協会(IMSA)の主催による「世界マインドスポーツ革新発展フォーラム」がこのほど北京で閉幕した。IMSAの創始者で名誉主席を務めるJose Damiani氏は、フォーラムにおいて、「中国発祥の麻雀が、国際的に認められた6番目のマインドスポーツ競技となったことに祝意を表する。麻雀は、マインドスポーツの発展に新たなチャンスをもたらすであろう」と述べた。 北京日報が伝えた。

IMSAは、今年4月初めにデンマークで執行委員会議を開催し、国際麻雀連盟(FIMA)をIMSAの正会員とすることを決定した。周知のとおり、麻雀は、中国では民間にかなり普及しており、地方によって異なる遊び方やルールがある。これが、麻雀の海外進出、世界への普及の足かせとなった。このため、FIMAは中国の国際麻雀をベースとして、複式ルール(条件が完全に一致する状況で、異なるチームのプレイヤーが、同じ副露の同じ手牌を打ち、得点によって順位を決めるというルール)を導入、より公平度が高い競技麻雀を打ち出し、IMSAから加盟認可を得た。これによって、競技麻雀が、ブリッジ、チェス、囲碁、シャンチー(中国象棋)、ドラフト(チェッカー)に続く6つ目のIMSA認定種目となった。

Damiani氏は、「競技麻雀がIMSA認定の国際マインドスポーツ種目となったことで、国際マインドスポーツの発展に新たなチャンスがもたらされるだろう。私たちは、公平・開放・包容・継承・発展の理念に基づき、国際麻雀の規範化・競技化・スポーツ化発展を積極的に推し進めていく」と語った。(提供/人民網日本語版・編集KM)

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