ダライ・ラマの特使、中国政府と対話―広東省深セン市

Record China    2008年5月4日(日) 13時41分

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5月3日、ダライ・ラマ14世の特使2人が広東省深セン市に到着。4日から3日間にわたり中国政府との対話が予定されている。写真はポタラ宮。メーデーにあわせライトアップされた。

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2008年5月3日、ダライ・ラマ14世の特使2人が広東省深セン市に到着した。4日から3日間にわたり中国政府との対話が予定されている。

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ダライ・ラマ14世率いるチベット亡命政府と中国政府は2002年より6回にわたり対話を実施してきた。前回の対話は昨年7月でおよそ10か月ぶりとなる。特使は以前の対話でも交渉役を務めたロディ・ギャリ氏とケルサン・ギャルツェン氏。中国側は共産党統一戦線工作部の朱維群(ジュウ・ウェイチュン)副部長が参加すると見られる。

ダライ・ラマ14世は対話再開を歓迎する姿勢を見せつつも「実質的な進展がなければ意味がない」と対話が形ばかりのものに終わる可能性を警戒している。具体的な成果を挙げるためには中国政府の譲歩が必要となるため、中国側の決断が交渉の鍵を握る。(翻訳・編集/KT)

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