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<日中国交正常化45周年>10万人が参加する日中交流イベント、東京で10月開催―福田元首相「相互理解進めば政治の不安定をカバー」

配信日時:2017年7月28日(金) 10時0分
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日中両国国民の交流イベント「チャイナフェスティバル2017」の発表会が駐日中国大使館で開かれた。日中国交正常化45周年の節目の年にあたり、両国関係を発展させることが狙い。福田康夫元首相や程永華駐日本大使らが出席し、民間交流の拡大を訴えた。写真は発表会。
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2017年7月27日、日中両国国民の交流イベント「チャイナフェスティバル2017」の発表会が駐日中国大使館で開かれた。今年は日中国交正常化45周年の節目の年にあたり、両国関係を発展させることが狙いで、福田康夫元首相や程永華駐日本大使、丹羽宇一郎日中友好協会会長らが出席し、民間交流の拡大を訴えた。

 

フェスティバルは10月21、22日に東京・代々木公園イベント広場で開催され、中国を体感する日本国内最大級の祭典として、日常味わえない数々の中国文化を紹介する。「激辛中華G1グランプリ」など中国の芸能・芸術、食、観光、パフォーマンスなどを体験できる数多くの催し物が企画されており、10万人以上の来場者を見込んでいる。

 

同日の発表会には約200人が出席。イベントの最高顧問を務める福田元首相は、日中関係について「油断は禁物だが、上昇気流にある。民の協力や政治の意志が必要である」と述べた上で、「民間の相互理解が進めば政治の不安定をカバーすることができる。より一層の民間交流の強化に向けて努力を続けなくてはならない」と力説。フェスティバルは日中友好を強化するいい機会となると期待した。 

程大使は「両国に立場の違いはあるが、矛盾点をコントロールし関係改善の流れを一層安定させなくてはならない」と強調。「相互交流のモデル創造は重要な意義があり、両国各界の関係改善への熱意をさらに高めることができる。特に日本の一般民衆レベルの交流を深めるために、中国文化に対する理解を深めていただき、友好の秋にしたい」と語った。

主催はチャイナフェスティバル2017実行委員会(事務総長=青柳陽一郎衆院議員)、駐日中国大使館。後援は、中国側が中国国家観光局、北京市、全日本華僑華人連合会、東京華僑総会、中国企業協会など。日本側は外務省、経済産業省、文化庁、観光庁、東京都など。

◆チャイナフェスティバル2017の主な開催イベントは次の通り。

【飲食ゾーン】

「食の中国」の代表として世界中で愛されている中華料理店が60店舗集結。スペシャル企画として「激辛王座決定戦」や、「中国ビールグランプリ」などが計画されている。

【物販ゾーン】

美術品からB級アイテムまで様々な逸品が並び、中国にショッピングに来たかのよう。多彩な中国物産を紹介する。

【観光ゾーン】

広大な大地に無数の観光資源が広がる中国には日本では知られていないスポットが多い。各省の魅力ある観光名所を紹介する。

【ステージゾーン】

中国文化を体感できるメインステージでは、伝統芸術から最新のチャイニーズポップまで多種多様のコンテンツを紹介。メインゲストに映画『レッドクリフ』の全世界主題歌を担当したシンガーalan(アラン)が登場する。

パンダキャラクター】

チャイナフェスティバルのパンダキャラクターが誕生(写真)。その名前を募集している。(八牧浩行)

■筆者プロフィール:八牧浩行
1971年時事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長、常務取締役、編集局長等を歴任。この間、財界、大蔵省、日銀キャップを務めたほか、欧州、米国、アフリカ、中東、アジア諸国を取材。英国・サッチャー首相、中国・李鵬首相をはじめ多くの首脳と会見。現在、日中経済文化促進会会長。Record China相談役・主筆。著著に「中国危機ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」など。 ジャーナリストとして、取材・執筆・講演等も行っている。

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