チベット鉄道、600日間の安全運行を達成−中国鉄道部

Record China    2008年5月4日(日) 8時58分

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5月2日、新華社は青海チベット鉄道の運行状況について伝えた。過酷な自然条件にさらされながらも開通以来600日以上にわたり重大事故が発生していないという。写真は同鉄道沿線の風景。

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2008年5月2日、新華社は青海チベット鉄道の運行状況について伝えた。過酷な自然条件にさらされながらも開通以来610日間にわたり重大事故が発生していないという。

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青海チベット鉄道は2006年7月1日に全線開通、青海省西寧市からチベット自治区ラサ市までの1956kmを結ぶ。毎日4編成が運行されているが、開通以来610日間にわたり運営会社の責任となる重大事故は発生していないという。これまで乗客延べ265万人、貨物158万トンを運送した。開通以来チベットへの旅行客数は大きく増加している。07年の観光客数は延べ400万人を突破、前年比60%増の急成長を記録した。

チベット高原という厳しい自然環境を走る路線だけに安全管理、乗客の健康管理には万全の配慮を払っている。凍結によって鉄路が損傷しないよう点検を繰り返しているほか、「高原旅行指南」「旅客健康登録カード」などにより乗客の安全意識を啓発している。また酸素供給装置の準備、車内医療巡回検査などによる健康対策も実施されている。(翻訳・編集/KT)

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