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ジェンズ(毬子)の達人同士の対戦が21日夜、河南省鄭州市で開催された。
ジェンズ(毬子。羽蹴り)の達人同士の対戦が21日夜、河南省鄭州市で開催された。ジェンズチーム32組のジェンズの達人46人が2カ月間にわたって激戦を繰り広げる。出場者たちはさまざまな高難度の技や流れるようなラリーを披露し、観客からは熱い声援がおくられた。試合を終えた出場者たちは皆、汗びっしょりになっていた。
出場者には体の小さい小学生や白髪の生えた高齢者もいたが、試合になると全員闘志むき出しの状態で、互いに気迫は少しも引けをとらなかった。
では、どうやったら「ジェンズ王」の称号を得られるのだろうか?2015年と2016年に鄭州ジェンズ大会で2連覇を成し遂げた潘宝成さんは取材に対して、「自分は身長で優位にたてるわけではないものの、幼い頃から練習を続けている。基本的な技能がしっかり備わっているかどうかが、勝負を分ける重要なポイントとなる」と語った。(編集YK)