中国科学院が科学技術成果転化アプリをリリース　

中国科学院瀋陽分院は北京市で19日、自主開発した瀋陽分院科学技術成果情報サイトを基礎として、開発した携帯アプリは同分野におけるパイオニアとして、企業と研究機関との間の橋渡しを行うとした。科技日報が伝えた。

瀋陽分院科学技術合作所の李明所長は、「中国科学院の100カ所以上の研究所の高い科学研究力に基づき、同サイトは1000件の転化するのに適した科学技術成果と成果転化の豊富な経験を持つ専門家チーム100チームを重点的に打ち出した。大半の研究所は成熟した科学研究成果をしばしば転化しているものの、成果の転化に従事している経験ある研究チームはほんの一部だ」と話した。

同サイトは昨年6月に試験的に運営開始されてから、今年7月18日まで26万人以上のアクセス数を記録している。これは瀋陽分院科学技術合作所の職員8人で毎日延べ75人の対応をおこなう業務量に相当するということだ。（編集YF）