中国人が端午節連休に中長期旅行へ、日本が一番人気―中国

人民網日本語版    2018年6月11日(月) 18時50分

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端午節の小型連休が近づき、観光市場は再び海外旅行のピークを迎えることになる。写真は日本の観光地。

端午節(旧暦5月5日。今年は6月18日)の小型連休が近づき、観光市場は再び海外旅行のピークを迎えることになる。6月6日に旅行予約サイト・途牛旅遊網が発表した「2018年端午節観光消費情勢予測」は、ユーザーの予約データを踏まえ、今年の端午節小型連休の観光市場の消費トレンドを予測分析した。北京商報が伝えた。

予約状況をみると、ユーザーの6割以上が3日間以上の中長距離海外旅行商品を選択しており、4日間の休みを取って前後の週末とつなげて9日間の休みにする人や、さらに多くの休みを取って9~15日間の長期で海外旅行に出かける人もいる。

好調な人民元相場、直行便の増加、査証(ビザ)の利便性向上などにより、端午節連休に海外旅行をする人が目立って増えた。目的地の上位10カ国は上から順に、日本、タイ、イタリア、フランス、スイス、インドネシア、ドイツ、ベトナム、米国、マレーシア。

国内の長距離旅行の目的地の上位10カ所は上から順に、三亜、杭州、麗江、大理、北京、蘇州成都アモイ、昆明、桂林となっている。三亜は中国人がビーチリゾートに行く時に真っ先に選ぶ場所で、今年もトップだった。また、西部地域の甘粛省、青海省、新疆ウイグル自治区、チベット自治区なども人気が急上昇しており、現時点で途牛の端午節連休期間の新疆方面団体ツアー商品の申込者は前年より140%以上増加している。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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