韓国の就職活動、整形はもう古い?最新は「年齢変更」―韓国紙

Record China    2017年7月20日(木) 0時30分

拡大

韓国では極めて厳しい就職難が続いており、若者はあの手この手で理想の就職先を獲得しようとしている。資料写真。

2017年7月18日、韓国では極めて厳しい就職難が続いており、若者はあの手この手で理想の就職先を獲得しようとしている。環球網が伝えた。

韓国紙・亜州経済によると、大学を休学して資格を取る人や美容整形をして面接での印象を良くしようとする人もいるが、そうした中、新たな手段として裁判所に年齢の変更を申請する人が現れている。

アナウンサーになることを希望しているある大学生は、1996年1月14日に生まれたが、親は旧暦の1995年11月24日で出生届を出していた。しかし、「アナウンサーの採用試験は若いほど有利」だとして、50万ウォン(約5万円)かけて弁護士に依頼し、本来の生年月日に変更する申請を行った。

就職サイト「ジョブ・コリア」の調べでは、職探しの年齢制限は男性が31.9歳、女性は29.2歳だと考えられており、「たった1歳の違いでも、就職活動を有利にしたい」と思い、年齢を変更する人は増え続けている。

ソウル家庭裁判所によると、年金や退職金の関係で中高年の年齢変更申請も増えてはいるが、昨今は若い世代の申請が大多数を占めている。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携