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水流が少なくなり、広範囲にわたり川床が露出した嘉凌江。
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2006年8月8日午前、重慶(じゅうけい)市を流れる長江の支流・嘉凌江(ジャーリンジャン)で、干ばつの影響により30年ぶりに水位が4.18mまで下がる事態となった。船舶が運航できる河川の最低水位は4.5mで、今回はその数値を超えて水位が減少した。このため河川を行き来する船はすべて運航を停止し、日ごろ船を利用して通勤などをしている市民にとって、非常に不便な事態となっている。すでに漑瀾江(ジーランジャン)埠頭は営業停止の状態だ。今回の事態は嘉凌江上流域で高温の日が続き、降雨量が減少したためだと専門家は指摘する。
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