タイの海でまた!中国人観光客2人が遊泳禁止の警告無視して海に入り行方不明に―タイメディア

Record China    2017年7月18日(火) 11時30分

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17日、遼瀋晩報は、タイ・プーケットの海岸で中国人観光客2人が遊泳禁止の旗を無視して海に入り行方不明になったとするタイメディアの報道を伝えた。写真はプーケット。

2017年7月17日、遼瀋晩報によると、タイ・プーケットの海岸で中国人観光客2人が遊泳禁止の旗を無視して海に入り、行方不明になった。

2人が行方不明になったのはプーケットにあるフリーダムビーチ。タイ現地メディアによると、16日午後2時50分ごろ、中国人観光客から「友人2人が海に入ったきり行方が分からなくなった」との通報があった。現場は当時波が高く、ビーチには遊泳禁止を示す赤い旗が立っていたとのことで、警察官や救助隊員が駆け付けた時には、波の高さが2メートルほどあったという。

救助隊員がモーターボートで周辺海域の捜索に当たったものの2人は見つからず、日没のために捜索は打ち切られた。翌17日にも捜索活動が行われたが、午後の時点でまだ見つかっていない。

タイのビーチでは中国人観光客の水難事故が相次いでおり、1月1日から6月6日までの間におよそ2日に1人の割合で中国人観光客がタイの海で溺れている。6月14日にはプーケットのカマラビーチで18歳の中国人観光客の男性が海で溺れて死亡したほか、同26日にも中国人の男女が波にのまれ、居合わせたオーストラリア人観光客に救助される事故が起きていた。(翻訳・編集/川尻

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