2017年7月14日、中国映画「侠盗聯盟」（The Adventurers）に出演している仏俳優ジャン・レノが、共演者のアンディ・ラウ（劉徳華）への印象について語った。新浪が伝えた。

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中国で来月11日から公開の「侠盗聯盟」は、アンディ・ラウとジャン・レノがタッグを組んだ話題作のサスペンスアクション映画。主演とプロデューサーを兼任するアンディ・ラウが世界を股に掛けて国宝級のお宝を狙う怪盗を、ジャン・レノがそれを追うフランス人刑事を演じている。

アンディ・ラウによると、刑事役はアジア人俳優でも差し支えなかったのだが、ジャン・レノの魅力については前々から注目しており、オファーを出すことに決めたもの。「彼の底が見えないほどの神秘的さ。そこから受けるプレッシャーはとても大きかった。共演できたことを心から光栄に思う」と語っている。

ジャン・レノにとって、アジアのビッグスターと映画で共演するのはこれが初めて。今回の経験を通じて、「言葉で説明しなくても、どうしたいのかをちゃんと読み取ってくれる。例えば助けが必要な時、誰かがタイミングよく現れるような感じだった。相手の魂まで見透かすような目を持っている」と、アンディ・ラウの役者としての判断力を絶賛している。

封切りを目前に控え、新たなスチール写真が次々に公開されており、中にはジャン・レノとアンディ・ラウが対峙（たいじ）するシーンも。お互いの鼻先に銃口を向け合う姿からは、リアルな緊迫感が伝わってくる。（翻訳・編集/Mathilda）