中国初の空母「遼寧」、香港ツアー終える、市民4000人超が乗船体験―露メディア

Record China    2017年7月11日(火) 19時10分

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11日、中国初の空母「遼寧」が5日間の香港訪問を終えた。香港特別行政区政府政務司司長の張建宗氏は昂船洲軍営で行われた「遼寧」艦隊の送別式で、市民4000人以上が訪問期間中に「遼寧」に乗船し香港返還20周年を記念したと語った。写真は「遼寧」。

2017年7月11日、中国初の空母「遼寧」が5日間の香港訪問を終えた。香港特別行政区政府の首席高官である政務司司長の張建宗(マシュー・チャン)氏は昂船洲軍営で行われた「遼寧」艦隊の送別式で、市民4000人以上が訪問期間中に「遼寧」に乗船し香港返還20周年を記念したと語った。露通信社スプートニクが伝えた。

「遼寧」のほか、ミサイル駆逐艦「済南」と「銀川」、ミサイル護衛艦「煙台」の3隻も合わせて4万人以上の香港市民を迎え入れた。張氏は「香港の市民、特に学生や若い世代の人たちが国家の軍事現代化について理解し、国家や民族に対するアイデンティティーと自尊心を奮い立たせるのに役立った」と語った。

「遼寧」の艦隊は7日未明に香港に到着。8、9両日に市民に一般公開された。(翻訳・編集/柳川)

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