Record China

ヘッドライン:

中国の自動車販売台数、2年ぶりに2ケタ増=新エネ車市場では米テスラが挽回―米華字メディア

配信日時:2020年6月13日(土) 6時20分
拡大
2020年6月11日、米華字メディア・多維新聞は、中国の自動車販売台数が2年ぶりに対前年比2ケタ増を記録したと報じた。写真は中国の電気自動車。

2020年6月11日、米華字メディア・多維新聞は、中国の自動車販売台数が2年ぶりに対前年比2ケタ増を記録したと報じた。

記事は、4月に21カ月ぶりに前年同期比でプラスに転じた中国自動車市場の販売台数が5月もプラスとなり、中国自動車工業協会発表データで同14.5%増、対前月比5.9%増の219万4000台を記録し、24カ月ぶりに2ケタ増となったことを伝えた。

また、乗用車のみを見た場合でも5月は販売台数が167万4000台で、前年同期比で7.0%、対前月比で8.9%それぞれ増加したとしている。

そして、同協会が好調の背景として、新型コロナウイルスの感染が鎮静化したことに伴う生産再開に関する総合的な政策が功を奏した点、硬直的需要(値段の変化による影響を受けにくい需要)が回復傾向にある点を挙げたことを伝えた。

一方で、新エネルギー自動車市場は低迷が続いており、5月の販売台数も依然として前年同期比マイナスとなり、昨年7月以降11カ月連続で減少したと紹介。主に政府による補助金が減少したことでメーカーの製造コストが大きく増加したこと、低価格な新エネ中古車市場の影響、そして安全面での不安点があることから、消費者の購買熱が高まっていないと分析している。

ただ、全体的に不振が続く中国の新エネ車市場において、米テスラの販売台数だけは対前月比で大きく増え、4月の大不振を挽回する勢いが見られたという。記事は、国産のモデル3の値下げが大きな要因の1つになったほか、航続距離を伸ばした同モデルの納車が5月下旬から始まったことも影響したという業界内の見解を紹介した。(翻訳・編集/川尻

【コラムニスト募集】
中国や韓国の専門知識を生かしませんか?レコードチャイナではコラムニストを募集しています。どしどしご応募ください!応募はこちら

関連記事

ランキング