IOCがドーピング検査を新設の独立機関へ移管、平昌五輪が新制度初の大会に―韓国メディア

Record China    2017年7月10日(月) 23時0分

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来年の韓国・平昌冬季五輪のドーピング検査が独立した機関によって行われることが決定した。

2017年7月10日、中国新聞網によると、来年の韓国・平昌冬季五輪のドーピング検査が独立した機関によって行われることが決定した。

韓国・聯合ニュースによると、国際オリンピック委員会(IOC)は9日にスイス・ローザンヌで執行委員会を開き、これまでIOCと国際競技連盟が実施してきたドーピング検査を、新たに設立する独立検査機関に移管することを決定した。これにより、来年の平昌五輪が、独立機関によるドーピング検査が実施される最初の大会となる。

IOCは今年3月、平昌での執行委員会で独立検査機関の設立を発表。「世界アンチドーピング機関はスポーツ団体や各国の利害関係の影響を受けてはならない。そして、独立した検査機関の設立が必要だ」としていた。

IOCのサイトによると、独立検査機関は非営利団体としてスイスに本部を置き、国際競技連盟や大きな競技大会組織委員会に対し、世界アンチドーピング機関の要求に沿ったドーピング検査を実施する。(翻訳・編集/川尻

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