<中仏関係>見るにたえない?!仏大統領顧問にコメント―中国国家副主席

Record China    2008年4月30日(水) 1時22分

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27日、習近平国家副主席は北京の人民大会堂でフランスの大統領外交顧問レビット氏と会見。フランス国内での反中感情の高まりにも触れ、「見たくない場面だ」と語った。写真はカルフールの前に出された五輪支持の広告。

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2008年4月27日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家副主席は北京の人民大会堂でフランスの大統領外交顧問レビット氏と会見した。中仏関係の強化について語るとともに、フランス国内での反中感情の高まりにも触れ、「見たくない場面だ」と語った。中国新聞網の報道。

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習副主席は席上、1964年以来の中仏関係を振り返るとともに今後の中仏間の戦略的な友好関係が両国関係のみならず国際社会に有益であるということを強調し、互いの直面する問題を協力しながら解決していく姿勢を堅持したいとも述べた。

また、聖火リレーに関連して発生したフランス国内での反中国感情の高まりに遺憾の意を示し、「今後、中仏関係において、こうした場面を見たくない」と語った。その原因となったチベット問題に対する中国政府の原則にも触れ、北京五輪への準備についても紹介した。その中で「中国政府は特色ある五輪を成功させることができる」と強調した。

一方、レビット氏は「フランス政府とサルコジ大統領は今後中仏関係の進展が世界に利益を与えることになる」とし、フランス政府は「チベットと台湾はともに中国の一部である」との態度に変更はない、語った。(翻訳・編集/小坂)

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