生まれ月が疾患の発症率に影響か スペイン研究

人民網日本語版    2017年7月7日(金) 14時40分

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スペイン・アリカンテ大学の科学者は先ごろ3万人弱を対象に調査を行い、27種の慢性疾患が生まれ月と関連していることを発見した。

スペイン・アリカンテ大学の科学者は先ごろ3万人弱を対象に調査を行い、27種の慢性疾患が生まれ月と関連していることを発見した。

例えば9月生まれで甲状腺に問題のある人は、1月生まれの3倍に達している。8月生まれの男性の喘息の割合は1月生まれの2倍以上。7月生まれの女性の高血圧の割合は27%、失禁は40%。6月生まれの女性の偏頭痛のリスクは平均水準を33%、更年期障害は35%下回る。6月生まれの男性がうつ病になる確率は34%、腰痛は22%低い。研究者はこの差の主因を季節と推測している。日光はビタミンDの合成、体内の遺伝の調整を促し、健康を促進する。これは9月生まれの男女が、同年齢の人と比べて最も健康的な理由だ。(編集YF)

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