第1回世界スマート大会、天津で開幕

人民網日本語版    2017年7月1日(土) 2時40分

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第1回世界スマート大会が29日午前、天津市で開幕した。国内外の有名科学研究機関、リーディングカンパニーの代表者と専門家・学者が、スマートテクノロジーの発展のすう勢を共に模索し、経済・社会の発展をいかに促進するかを検討した。

第1回世界スマート大会が29日午前、天津市で開幕した。国内外の有名科学研究機関、リーディングカンパニーの代表者と専門家・学者が、スマートテクノロジーの発展のすう勢を共に模索し、経済・社会の発展をいかに促進するかを検討した。人民日報が伝えた。

同大会に出席した中国科学技術部(省)の責任者によると、次世代人工知能(AI)は経済・社会の各分野への浸透を加速させており、我々の生産方法と暮らしに深い影響を及ぼすことになる。中国政府はAIの発展を高度に重視している。中国科学技術部(省)、発展改革委員会は関連部門と共同で、次世代AI発展計画、これと関連する次世代AI重大科学技術プロジェクトの策定を終えており、近日中に公表する。

同大会では百度の李彦宏会長兼CEO、ユネスコ知識社会部門ディレクターのIndrajit Banerjee氏、オックスフォード大学のビクター・メイヤー=ションバーガー教授ら来賓が、基調演説を行った。レノボの柳伝志会長はその演説の中で、中国企業にこれまでコア技術の革新的突破がなかったが、将来的にはこれが実現される理由について回答し、スマートインターネットの形成と発展における中国の長所をまとめた。アリババ・グループの馬雲会長は「コーナーで追い抜くぐらいならば別の道から追い抜くほうがいい。他国の発展の空白を補うのではなく、未来のために標準を制定し、中国独自の道を歩むべきだ」と述べた。

大会の会期は2日。メインフォーラムのほかに15回のサブフォーラムが予定されている。世界スマートテクノロジー展、世界スマート運転チャレンジコンテストが同時開催される。世界スマートテクノロジー展は7月1−2日に無料で一般開放される。(編集YF)

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